Hexagon UserConference 2024

【Romax】

パワートレイン解析ソリューション

パワートレインに関する最新の技術情報やソリューションを講演を通じてご紹介いたします。今回は約3年ぶりに名古屋でリアル開催となりました。

プログラムは、Hexagonの技術がどのようにしてパワートレインの設計開発プロセスの効率化や解析精度向上に貢献できるか、また設計プロセスを効率化するためのさまざまな技術とワークフロー等を網羅的にご紹介いたします。会場では展示ブースも予定しています。ぜひこの機会に貴社のビジネスにどのように活用できるか、そのヒントを提供させていただきます。

みなさまのご参加、心よりお待ちしております。

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hexagonmi.jp.marketing@hexagon.com

2024 11 21 (木)

13:00-17:00


名古屋国際会議場

2号館 2階 会議室

参加対象者

・Romaxユーザーの方

・パワートレインの設計/開発に携わる方

© Hexagon AB 2024

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樹脂歯車は、金属ギヤの代替品として様々な分野で使われるようになってきています。樹脂の特徴として、材料特性が温度と湿度に影響を受けやすい点があります。樹脂歯車の設計には、その材料特性を考慮した強度評価が必要となります。
現在のバージョンであるRomax2023.1より、樹脂歯車の強度評価規格であるVDI2736を実装しました。VDI2736は、ドイツ国内で定められた樹脂歯車の強度評価に関する規格であり、本規格に基づいた、樹脂歯車の歯面摩耗分布の解析を紹介します。

Senior Application Engineer

長谷川 智也

13:05-13:35

VDI規格を応用した樹脂歯車の歯面摩耗解析

15:25 - 15:55

Romaxに測定した歯形プロファイルデータを取込んで、実際の歯車に対する詳細解析が可能です。但し、データ取込みの時に手動で生データを処理する必要があり、時間が掛かり人為的なエラーが発生しやすい課題があります。本発表では、歯形プロファイルを詳細に3次元測定するQuindos Gearの紹介と、出力される測定データファイル(GDE形式)をそのままRomaxに取り込めるワークフローを紹介します。

Manager

飯島 崇

13:05-13:35

歯形測定データを適用した歯車詳細解析

14:15 - 14:45
13:35 - 14:05

昨今の電気自動車の市場拡大にあたり、モーターを含むギヤボックスの設計開発プロセスの効率化が求められています。より早い設計ステージにおけるギヤボックス振動問題の特定、対策の検討を行うにあたり、モーター部、ギヤボックス部を独立して進めるのではなく、それぞれの相互関係を考慮する必要があります。磁場解析だけをベースとしたモーター設計判断では不十分である場合があり、NVH性能を把握した上で設計判断を行うことで、潜在的なリスクを避ける設計アプローチの必要性を紹介します。

eパワートレインに対するNV解析フロー

Manager

小山 博司

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14:45 - 15:15

設計者がRomaxを使用する上で、ギヤボックスのモデル作成業務を高効率化する機能である2Dモデラーを紹介します。デフォルト機能となっている2Dモデラーを使用する事で、マウス操作により直観的にモデル作成を行い、そのまま解析を実行する事が可能となります。特に遊星歯車機構をモデル化する場合、テンプレートを使用することによってコンポーネント1つずつをモデリングすることなく実施できます。様々な遊星機構の作成事例、および出力される歯当り解析結果などを紹介します。

遊星歯車機構の高速モデリングと解析

Application Engineer

宇野 絵莉香

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15:55 - 16:25

Romax 2024のギアボックスモデルから生成した諸元ファイル(R2Aファイル)を、Adams Machineryの歯車と軸受の機構モデルを自動生成する機能(Romax 2 Adams)がAdams 2024に実装されました。本発表では、R2Aファイルの生成からAdams Machineryの歯車と軸受の機構モデルの自動生成と、弾性歯面を考慮したAdams Gear AT歯車への置き換えまでのワークフローを紹介します。さらに、電動モーターの出力軸とヘリカル歯車の入力軸を連結するためのスプライン軸連結の動解析と次数分析の検討結果を紹介します。

Adamsの動解析を用いたスプライン軸連結の次数分析

Application Engineer

大島 徹也

13:00 - 13:05

プログラム

オープニング

16:25 - 16:30

クロージング

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ギヤボックスの設計において、解析精度向上のためケース剛性を考慮したシステム解析が一般的になってきています。一方で、設計初期の段階ではケース形状データの準備が困難なため、実際にケースを考慮した解析は設計開発プロセスの後工程なってしまう課題がありました。本発表では、RomaxおよびODYSSEEを活用したROM(Reduced Order Modeling)を作成することによって、初期設計段階におけるケース剛性の推定方法をご紹介します。この推定値の使用により、設計初期においても解析精度の高いシステム解析が期待されます。

Advisory Application Engineer • Service Application

岡林 盤

13:05-13:35

ギヤボックス設計初期段階におけるケース剛性の適用

13:05 - 13:35

本イベントに関するお問合せ

Hexagon Manufacturing Intelligence マーケティング統括部

hexagon.jp.marketing@hexagon.com

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